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裏道・細道・回り道 だけど好きに生きてみる。

覆面調査のことをメインにポチポチと語ります。 儲かる?面倒?依頼がない?そんなギモンにもお答えします。

お題スロット バックパックとビーチサンダル

お題「旅行に必ず持っていくもの」

 

若いころ、大学のレベルに限らず、

3年生、4年生くらいになると、週の2~3日しか授業はなく、

夏休みは2ヶ月もあった。

 

3年生の夏ころに、大学の多くは「海外研修」という名の

半分レジャー、半分勉強のような短期留学などがあり、

4年生の卒業前には「卒業旅行」と称して、海外へと旅に行った。

 

私は、外国語系の学部だったのでことさらそういう傾向があったのかもしれないが、

同年代の3年生、4年生のときには、

イギリスだの、中国だの、インドネシアだのと

みんな散り散りに世界に飛び立ったものだ。

それも、2週間、3週間と思えば結構長いスケジュールだったが、

あっというまでもあった。

 

私はそんな中で、東南アジア系の言語を学習していたため、

インドネシアに旅立った。

学生時代を含め、4回。

いつも旅行に必要だったものは、

大きめのバックパックとビーチサンダル。

小さめのウエストポーチ。

 

それらはバックパッカー御用達かもしれないが、

女子が?と思われるかもしれない。

 

しかし、女性の私にとっても、バブルが終わるころの

あの時代は、今ほど治安や政治不安はなく、

少し日が暮れても一人でうろうろできるくらいののんびりした時代だった。

 

インドネシアは(今はわからないが)当時は往復航空券を持っていなければ

入国はできないきまりだった。

1度目は、大学側でスケジュールや宿泊場所が決められていたので

こちらがいろいろやることはなかったが、

2回目以降は往復航空券のみを持ち、

1日目の宿泊先すら決めないで、飛行機に乗る。

という今考えてみればなかなか大胆なことを平気でやっていた。

 

当時は、HISも今ほど知られておらず、CMもなかった。

大阪梅田のオフィスビルの中に小さな事務所がある程度だったと記憶している。

デジタルはなく、事務所に行くと分厚い航空券の運賃がかかれた冊子を

ぱらぱらとめくりながらチケットを探し、購入の手続きをしたように思う。

 

親はずいぶん心配をしただろうな。と思うが・・・。

 

言葉もこちらの意思を伝えるくらいにはできていたので、

飛行機で到着したデンパサール空港の

ホテルカウンターのようなところで

当日レートでホテルをその場で予約し、タクシーで乗り付ける。

もちろんタクシーの値段交渉も自分で行う。

 

バックパックをホテルに置き、

スニーカーを脱いでビーチサンダルの出番だ。

できればビーチサンダルは、現地調達のほうがさらに地元感がでる。

ウエストポーチに最小限のものだけを入れ、

夕食に出かける。

 

外国人はあまりいなくても、ホテルのカウンターで教えてもらった

おいしい現地の料理が食べられる、そして格安のお店で最初の夕食。

これがきまりだった。

 

3~4日目くらいからは、なぜか地元になじみ、

「ニホンジンカ?」の問いに

「orang Indonesia」(インドネシア人だよ)

と現地語で返しても、特に不思議に思われることはなくなってくる。

 

ぶらぶらと思いつきですごす3週間のステイは、

今思えば、思い出はもちろんだが、精神的にも強くなったし、

日本にいては経験できないことがたくさんあって、

人間の中身ができていく時間でもあったように思う。

そして、その象徴がバックパックとビーチサンダルだ。

 

今の若い人たちは、海外にでかけない。とよく言うが、

それはもちろん、経済的な問題もあり、世界的にテロなどの不安もあるだろう。

それでも、バックパックひとつで出かけようという人たちが

やはり人間として、太く濃くなっていくような気もする。

 

最近の4年制大学は祝日も授業があり、休みは日曜日のみ。

夏休みも1ヶ月ほどで、途中に集中授業がある場合もある。

私たちのあのころとは時代も違うのだなと実感する。

 

1年間休学して、海外に飛び出したいと思ったが、

そのために60万円もの休学のためのお金を学校に払わねばならず

学校と戦ったという素敵な話があった。

 

これを読んだとき、やっぱりこういう人いるんだな。

彼女は戦ったけれど、

戦う女子(男子もか・・)が増えるってすごいと思う。

今の時代だからこそ、こういう人が少ないとは思うががんばってほしい。

 

彼女はきっと、自分の人生が大好きだと思いながら

これからの長い人生をすごせる素敵な人になるにちがいないと思う。

 

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