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裏道・細道・回り道 だけど好きに生きてみる。

覆面調査のことをメインにポチポチと語ります。 儲かる?面倒?依頼がない?そんなギモンにもお答えします。

在宅ワークの現実 政府が導入したいテレワークのもろもろの話

政府はテレワークの導入を進めたいらしい。-----

 

政府がテレワーク(在宅ワーク)をさらに導入して、

自宅にいながら勤務する人を増やしたいといっているらしい。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

在宅ワーク歴20年(ただし本業ではないが)の私が考える

テレワークに対する政府の考えの甘さについて話したい。

 

在宅ワーカーとして本気でがんばっていらっしゃる人もたくさんいて、

私のように本腰を入れていない人間が語ってどうなんだということもあるが、

 

じゃあ在宅ワークでどれくらい稼げるのか?

メリットやデメリットは?という話が一番の問題となる。

 

在宅ワークにもいろいろあって、

・企業の社員として在宅で仕事をする

・フリーとして在宅ワークをする

という2種類がおおまかな区分かと思う。

 

企業の社員としての場合には、社員として立場や収入も守られていると

一般的には考えられるので、今回はスルー。

 

問題は、フリーとしてあるいは副業として在宅ワークをする場合の問題だ。

 

現在の在宅ワーカーとしての私自身-------

 

私も現在フリーで在宅ワークをやっている。

非常に運よくというかたどり着くまでに何年もかかったが

外でパートさんとして働くのとそれほど変わらないレベルでの

お仕事をいただけるようになった。

 

時給換算すると、600円~700円程度が平均かと思う。

ただしずっとあるわけではなく、仕事があったりなかったりなので、

月平均の収入としては、2~3万程度となる。

 

これ以外に、派遣等外で働く仕事の収入をある程度確保し、

月あたりの収入として4万程度。

プラス覆面調査等があるので、1ヶ月の収入としては7万~8万

というとことである。

 

こちらも政府でよく取り上げられている扶養内程度の収入ということだ。

 

私の在宅ワークの場合、上にも書いたが非常に恵まれている。

いうなれば在宅ワーカーとしては奇跡のような収入だと思っている。

 

在宅ワーク100%で働いてみたい。------

 

ここ数年、このレベルでの仕事をしていたので、

在宅ワークでも時給500円くらいはもらえるのは当たり前。と思っていた。

そこで、在宅ワークをもう少し増やして、

できれば100%在宅ワーカーとして収入を得てみようと考えた。

 

在宅ワークのメリットは、

・通勤時間がなくなること

・自宅での仕事のため家事やその他との並行ができる

ということであろう。

 

小さな子供がいても、合間で少しづつ時間が確保できれば、

その時間で仕事をすることができる。スキルさえあればだが。

 

実際、自宅で在宅ワークをするときに、1時間あたりどれくらいの収入が

得られることを期待するだろうか?

 

たとえばスーパーやコンビニ、接客等外で働いたときの時給は

地域格差もあるだろうが、平日昼間ならば800円~850円程度だろうか。

 

自宅での仕事でこの金額は望めないが、半分程度は確保したいものである。

となると、時給換算で400円程度以上。

 

在宅ワーク時給の現実はこうだ。---------- 

ある非常に有名なデータ入力の会社に応募してみた。

契約自体も非常にしっかりとしているし、

会社もきちんとした対応をしてくれている。

クライアントも間違いのない大きなものをかかえている。

 

データ入力の在宅ワークをする人ならば必ず知っているであろう会社だ。

 

契約書を交わし、入力体験なども行った。

その結果、得られると思われる時給も計算できたが、

 

4時間作業をして、収入は350円程度だった。

 

私自身の入力スピードについては、WPN350程度なので、

それほど遅いほうではないと思っている。

システムの使い方自体をまだ完璧に理解できていなかったこともあるが、

さまざまな点を改善していったとしても倍の700円ちょっと。

 

つまり、1時間あたりの時給とすると175円となる。

 

在宅ワークをこれからはじめようとする人の場合、

たいていはまずこういった入力からはじめることが多いと思う。

今回の会社は、仕事としてきちんとしているし、決して入力の会社で

条件が悪いとは思えない。

 

この現実を知って、政府はテレワークの導入をおしすすめようと言うのか。

それとも導入によって、在宅ワークの収入自体もぐっとあげてくれるようと

しているのだろうか?(まあそれは絶対ないだろうけれど)

 

在宅ワークが本当にこれ以上広げられるか。-------

 

今回はたった1社のことについてしか書かなかったが、

これが現実ということは間違いないと思う。

 

たとえばプログラミングができる、設計ができる、IT関連での

特別な技能がある。といった人のことはさておき。

 

スペシャルなスキルはない人のほうが大多数で、

そういった人こそが在宅ワークでできることはないかと考えている人だ。

 

政府の考えていることは、いつもなにか現実味がない。

方向性がまったく違うわけではないが、

東京から、九州福岡を目指したのに、たどり着いたら香川の高松だった。

くらいのずれがいつもある。

悪い意味で出したわけではない。

距離感も違う、目的の終着点も違う、最後のオチも違う。

そういう意味である。

 

政府が言うように在宅ワークをもっと広げたいのであれば、

在宅ワークをする人がある程度の収入が確保できるように、

まずはスキルアップをさせることからはじめなければならない。

 

また、在宅ワークに向いている人、そうではない人がいることも現実。

自宅で働けるという利点ばかりを話題にするのではなく、

外で働ける環境づくりをすれば、そういった働き方を選択できる人も

増えていく。

 

もっと、現実味をもった政策をお願いしたい。